りんご通販　小西園｜志賀高原の麓から産直でお届けします！

1)雪国で育った美味しいりんご

夏の気温は35度を超えますが、冬には日中の最高気温も氷点下という寒冷地で育ったりんご。

氷点下５度程度までの寒さなら、果実は種を守るという本能が働き必死に糖度をあげて凍ってしまわないようにします。

夏の暑さで果実が成長し、冬の寒さが糖度を上げます。外気温が氷点下から日光を受けて暖かくなる、その繰り返しで果実は鮮やかに色づきます。

温められた果実が氷点下の空気にさらされることで実を引き締め、糖度が上がり、蜜も入ります。

同じ品種のりんごでも産地によって食味や食感が違うのは、そういった理由があります。

2)こだわったりんご栽培

りんご作りは、剪定に始まり剪定に終わると言われるほど年間を通して一番大切な仕事です。
観光農園のようなお客様が収穫しやすい樹形ではなく、日当たり等を考慮した良質の果実になるように栽培しています。

その他の作業としては、花摘み、摘果、着色管理（葉摘み、玉回し）などがあります。

それらの作業をすべて私達熟練スタッフで行っています。
良質のりんごを栽培するためには、いわばプロの仕事が必要になります。

3)熟練したスタッフによる選別作業

小西園ではりんごを機械で選別していません。
すべての過程を訓練を積んだスタッフが手作業で行っています。

これには大きな理由があり、たとえば果皮表面のザラつき具合と、大きさに対する重さを、熟練のりんご職人が、五感を通して感じることがものすごく重要です。

これはたとえば、大工さんでも、料理人さんでも、いろんな分野の熟練職人さんも同じような工程を経て、より良いものを作っていると思いますが、りんごも同じで、機械に任せれば、短時間で大量のりんごを出荷できるのですが、当園では効率が悪くても「熟練りんご職人」の感覚でそれをこなしております。
早く美味しいりんごが食べたい！というお客様にはお待たせしてしまう結果になりますが、大事な工程なのでどうぞご理解をお願いいたします。