停電して思うこと
今朝、3時間半長野県広域で停電が発生しました。
現在は復旧しており、通常の仕事にもどりましたが、本当に焦りました。
まず自宅。
暖房も使えない。トイレも使えない。もちろん照明もない。ラジオも電池がないため聞けない。
タブレットのラジコで状況確認しました。
海水魚がいる水槽もとまっている。冷蔵庫のアイスは無事だろうか?
とりあえず子供たちに朝ごはんを食べさせたいけど、ガスは使えてよかったです。
世の中の様子を知りたくて外に出ましたが、信号機も点灯していません。コンビニエンスストアに寄ってみたら、レジが使えないため電子マネーも使えません。当然POSも機能していないため、店員さんが二人でさばいていました。
子供たちを学校に送り出すも、学校だって停電しているだろうし暖房もないでしょう。
復旧を待つしかないですね。
事務所は当然PCからプリンタまで使えない。暖房も。
カートからのご注文はタブレットで返信できましたが、さすがに出荷システムはPCが使えないと動かせません。
困ったな…。
携帯電話は使えるけど、固定電話はだめ。FAXも。
久しぶりに手書きで頑張ろうと覚悟を決めようとしたときに復旧しました。
さて、ここで考えるべきは「電気」がないとどうにもならないことが多すぎること。
そうです。何か起きた時、対応できないことが多いということです。
せめて数日間の蓄えは必要だということを改めて思い、電気がなくてもしのぐ方法を考えなければなりませんね。
通信もそうです。
子供たちの学校からは「オクレンジャー」という一斉配信のメール情報が頼りですが、学校も停電していたらそのシステムも使えないということですね。
例えば地震や何かで携帯の電波も飛ばなくなったら・・・。
その時に火災が発生したら・・・。
私は若いころ地元を離れていて消防団に入らないでいましたが、そんな時こそ日ごろの訓練が活きますね。
半鐘、ラッパが意思伝達手段になるということです。
私たちは便利に暮らしていますが、改めて考える必要があると思うのです。
現在通常業務に戻っています。