夏季剪定
季節の花に癒されますね。妻が大事にしているのですが、咲いたタイミングで教えてくれます。
上の花の写真とは関係ないのですが・・・。
妻と二人で園地を見回して、剪定をしています。冬の剪定で切っているのですが、葉が茂り、枝が重なって光が入らないような状態の場所が結構あって。
光が入らなきゃどうしようもない!
これは絶対的な真実です。
太い枝ごと抜いたり、ワイ性台木のものは間伐も考えています。
とにかく光が入らなきゃ今年のりんごも来年の花芽も育ちません。
昨年暗かった枝は良い果実になりませんでしたし、今年は花も少なかったり、授精能力が低く結実が悪かったりしています。当たり前のことなんです!ところが園主は損得勘定をして残してしまいがち。ちょっと残しておいて様子見るか?なんて考えて結局混みこみになってしまって。そして奮起して!今伐りまくっています。光が入るように。
スタッフさんが仕事している枝も、ちょっと動くよーって言いながらバンバン抜きます。
妻と一緒に回っているのには理由があって。
妻の基準を参考にしているのです。わたしより損得勘定がないので、大胆にこの枝いらない! ここ重なってて仕事やりずらい! そんな感じでバンバン教えてくれます。結局、妻の言うように切ってみると、なるほど、光が入って仕事もやりやすい。無駄がない状態に近づきます。
とにかく光。光なんです。