お日待ちまつり
本日、地域の恒例行事であるお日待ち祭りがありました。
毎年参加していますが、なんのことかよくわからないので、ちょっと調べてみました。
お日待ち
近隣の仲間が集まって特定の日に徹夜してこもり明かし、日の出を拝む行事。正月・5月・9月などに行われ、しだいに酒宴を伴うようになった。(Goo辞書より)
だそうです。
当地では、地元上条神社から御札をわけていただいている22軒が集まり宮司さんに来ていただいて執り行います。
まずは各家庭では神棚からご神体を出して宮司さんに預けるために一度集まります。
御幣というそうです。
これがわけてもらっている神様だと思っていましたが、本来は祭事でお供えするものでしたが、現在は御神体としての意味合いもあるとのこと。
黒岩家には神棚とお稲荷さんがありますので、二体持っていきます。
集められた御幣を宮司さんが一体一体作り直してくださいます。
再度22軒が集まり、御祭りとなります。
御祭りそのものは30分ほどで終了。
そのあとは昼間から酒宴です。
毎年この日しか顔を合わせることがない地域の方々と、楽しくお話しさせていただく貴重な機会でもあります。今年は地域の大先輩からマレットゴルフに強く誘われました。
酒宴が終わると、各家庭がそれぞれ新しくしてもらった御幣(御神体)を大急ぎで家に持ち帰り、神棚に置きます。酔っぱらっている人は雪の上で転んだりしながら大慌てです。危ない危ない。
そして御神体を新しくしてもらった神棚とお稲荷さん。
今年もどうかよろしくお願いします。